暖冬の年始とは打って変わり、風の冷たい毎日です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
先日、ワークステーション創業者 末吉晃一郎が八十歳を迎え、社員からお誕生日を祝って頂きました。
ワークステーションの創業は1984年12月で、38年前の創業者が42歳の時です。
当初は派遣というシステムが世の中に浸透しておらず、職場はほとんどが男性という社会背景から、事務職等で女性が働きだす社会構造だったようです。
現在では派遣という働き方が定着し、企業が自前で採用を行うこともありますが、外部委託(アウトソーシング)する業種も増えてきました。
私たちワークステーションの取引先も、時代と共に「企業、病院、介護施設、学校、ゴルフ場、ホテル・旅館」と幅が拡がってまいりました。
職種の方も「事務、看護師、介護士、理学療法士、気象予報士、保育士、キャディ、仲居」と拡大しています。
上記スタッフとしてお仕事を提供する人の95%がほぼ女性です。
ですから女性の長所と、個人の特長をしっかりお伝えするきめ細かさを丁寧に続けています。
また社員宛に、お取引先様やスタッフで稼働している皆さんからのお礼のお言葉やお葉書やメールなども頂戴するのですよ。
仕事で身に付けるスキルは、人生100年時代に突入する私たちにとって、とても重要なことだと思います。
なぜなら寿命が長くなっているのですから、それだけ長く働く社会になったってことです!
創業者の末吉も、まさか自分が80歳になってもこうして働いているとは思ってもみなかったと言っていました(笑)。でも、このように働けることに、ものすごく感謝しているとも・・・。
私自身も最近思うことですけれど、この当たり前のように過ごせている日常がなんと有難いこと・・・、若い時には感じられなかったのですけれど(笑)。
変化や刺激を求める20才30才代と、年を重ねていき、季節の移ろいや日々の小さなことを喜びに感じる力、このバランスが変わってきたのかと、ブログを書きながら思います。
年齢もそうですけれど、コロナの影響も大きかったのかもしれませんね。
自宅で料理をする時間が増えたことも、結構大きかったように感じます。
※タイトルの画像は取引先の旅館さんが、お客様の傘寿のお祝い用にご用意されている「黄色のちゃんちゃんこ」をお借りしました。